【iPad PC化計画】Logitech ドッキングステーションで iPad を “ほぼ PC” に近づけた話 (LHB-PAPP6U3)

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はじめに:iPadを本気でPC代わりに使いたくて選んだ一品

変なこだわり。iPadがあるからノートパソコンは買わない。
最近、自分のワークスタイルを見直していて、
「それならiPad をできるだけパソコンにすればいいんじゃね!?」 という欲求が出てきました。
特に外でのクリエイティブ作業やメディア視聴、外部デバイス接続などをスムーズにしたくて。

その中で出会ったのが Logitech USB Type-C 接続の 6 in 1 ドッキングステーションだ。

僕の使い方としては、

  • USB ポート → 無線マウスの受信機 or USB メモリ
  • SD スロット → 撮影データの確認
  • オーディオ → 有線ヘッドフォンで音楽を聴く
  • HDMI → カメラを接続してモニター代わりに使う

という具合で、ほぼ PC のような使い方を実現できています。

「これで iPad も使いやすくなるなあ」という期待も込めて、写真付きでレビューします。

ちなみに僕の使用環境はiPad A16を使用しています。その他の適合は
●対応機種(iPhone):iPhone15、iPhone15 Plus、iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Max
●対応機種(iPad):iPad Pro 12.9inch:第3~6世代 iPad Pro 11inch:第1~4世代 iPad Air:第4、5世代 iPad 無印:第10世代 iPad mini:第6世代
となっています。

製品の魅力ポイント

① 接続性の充実

左からHDMI / Type-c / SD / micro SD / USB Type-A / イヤホンジャック

USB Type-A、Type-C、SD / microSD、HDMI、オーディオジャックと、必要なポートは一通り揃っています。
特に HDMI 出力が 4K/60Hz 対応 なのは頼もしい。(ipad A16は2,360 x 1,640ピクセル解像度 60Hzなのでちょっと惜しいのかな)

② 給電性能と PD 対応

Power Delivery 経由で給電できるため、iPad 本体への充電も可能。
最大 60W 出力(入力条件による)という仕様は、クリエイティブ用途にも耐えうる性能。

③ コンパクトで軽量・スマート設計

93×27×9.8 mm、重さ 45g という軽量設計で、持ち運びにも向いています。
アルミ筐体+薄型設計なので見た目もスタイリッシュ。

④ サポートプレート付きで安定性あり

ipadケースなどにも対応できる厚さを変えるサポートプレートが3種類付属。

iPad の厚みやケースの有無に応じて使える複数のサポートプレートが付属していて、接続強度を高める設計になっています。
僕はiPadケースを装着した状態でドッキングステーションをつけるから、一番高さが取れるプレートを使ってるんだけど(画像一番奥のプレート)、ちょっと擦れるのが心配でフェルトを少し貼って使ってます。

プレートは磁力でくっつくので取付しやすい。向きがあるので合った向きじゃないと穴が合わない設計なのもいいですね。

📦 製品仕様(簡潔版)

項目内容
型番LHB-PAPP6U3
インターフェース数6in1
接続USB Type-C(iPadへの接続)
USB Type-A5 Gbps 対応(USB 3.2 Gen1 相当)
USB Type-C(PD対応)5 Gbps 通信 + Power Delivery 給電対応、最大 60W 出力(入力条件による)
HDMI 出力最大 4K / 60Hz 対応
SD / microSD スロットSD / SDHC / SDXC / microSD 対応(UHS-I)
オーディオ出力3.5mm 4極ジャック対応(ヘッドセット/イヤホン)
外形寸法約 93 × 27 × 9.8 mm
質量約 45 g
動作条件/環境温度 5〜35℃、湿度 20〜80%(結露なきこと)
対応機種iPad の USB-C 搭載モデルなど(一部制限あり)
保証購入日より 1 年間保証(メーカー規定による)

実際に使って感じた使い勝手(体験談)

● USB周辺機器類との相性

無線マウスの USB 受信機を USB Type-A に差しても、即座に認識。
USB メモリも読み取り速度は十分。

● SD / microSD スロットの活用

撮影したデータを iPad 側で直接確認できるのはかなり便利。
小型の SD や microSD カードを挿してすぐにチェックできるフローがスムーズです。

● 有線ヘッドフォン接続

3.5mm 4 極ジャック経由で有線ヘッドフォンをつなぐと、音質は期待以上。
遅延やノイズも感じず、動画視聴・音楽鑑賞用途でも実用レベル。

● HDMI接続:カメラ → iPadへの画面出力

カメラを HDMI で接続して、iPad を外部モニター代わりに使うという使い方。
画質も安定しており、滑らかな映像表示が可能でした。
ただし、動画チェックなどはいいかもしれないけれど、
僕はSONY a7ivを使用している。SONYはCreator’s APPでリモート操作ができるのと画像取り込みもできるので、ipadをモニター変わりにしてテザー撮影をよくやっているから、画像に限って言えばアプリのほうが

注意点・気になるポイント

  • 接続する機器の数や消費電力によっては 電力不足で挙動不安定になること がある。特に多数のUSB機器を同時接続する際は注意。
  • マニュアルに「USB ストレージを接続中に AC アダプタを抜き差ししないでください」などの注意書きあり。誤操作でデータ破損のリスクあり。
  • 製品自体がやや発熱を感じる場合もあるので、密閉空間での長時間使用時は放熱に注意。
  • 製造終了品扱い(販売終了)という表記もあるため、在庫切れや代替品のチェックもしたほうがいいかも。※2025年10月時点ではまだどのサイトでも販売してました。

総評:iPad をデスクトップに近づけたい人にこそ使ってほしい

最近は外出時のビジネス用デバイスでノートPCではなくタブレットを持ち運んでいる人も多いので、打ち合わせの時にiPadにドッキングステーション、キーボードにマウスとセッティングしていると「なんかできる感」が出ますw 実際にちょっとでもガジェット好きな人からは「何それ!?」的な興味を持たれることもしばしば。

今後はこのドッキングステーションを使った iPad デスク環境構築記事外出先でのセッティング例などの記事も出していきますので、お楽しみに!

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