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24-70 GM2(SEL2470GM2)レビュー|2年半使った本音とデメリット、初代GM・シグマ・タムロン比較

5.0
SONY FE 24-70mm F2.8 GM II カメラ・撮影機材
ほり
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ほり
40代フリーランスのカメラマン・Webディレクター。4.5畳の仕事部屋でガジェットとカメラ機材を集めて遊んでいるオタク。黒系のものが好物。趣味はサウナとサッカーとギター。

SONY FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL2470GM2)、通称「24-70 GM2」。α7 IVと組み合わせて、仕事でも作品撮りでも2年半使い倒してきた標準ズームです。

ほり
ほり

「結局、レンズが一番大事。」

結論から言うと、価格は高いけど、2年半使っても不満はほぼなし。この記事では、カメラマン目線の良い点だけでなく、使って分かったデメリット、フィルター径、初代GM・SIGMA・TAMRONとの違いまで正直にまとめます。

2026年3月にFE 24-70 F2.8 GM2で撮った山梨県 身延山久遠寺のしだれ桜
2026年3月にFE 24-70 F2.8 GM2で撮った山梨県 身延山久遠寺のしだれ桜

結論|24-70 GM2はこんな人におすすめ

おすすめな人

  • 仕事で使える、失敗しない標準ズームが欲しい
  • 写真も動画も1本でこなしたい
  • α7 IV・α7R V・α1など高画素ボディの性能を引き出したい

良い点

  • 開放F2.8から解像感が高く、ボケもきれい
  • AFが速くて静か。仕事で不安がない
  • 大三元ズームなのに約695gと軽い

気になる点

  • 価格が高い(ソニーストアで319,000円)
  • インナーズームではない(ズームで鏡筒が伸びる)

「とにかく安く済ませたい」「軽さ最優先」という人は、後半で紹介するTAMRON 28-75mm G2も候補に入れてみてください。

24-70 GM2(SEL2470GM2)の基本スペック|フィルター径は82mm

まずはスペックから。フィルター径は82mmで、初代GMやSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN IIと同じです。

正式名称FE 24-70mm F2.8 GM II
型番SEL2470GM2
発売2022年5月
焦点距離24-70mm
開放F値F2.8通し
質量約695g
フィルター径82mm
最短撮影距離0.21m(ワイド端)〜0.3m(テレ端)
最大撮影倍率0.32倍
絞り羽根11枚(円形絞り)
大きさ最大径87.8mm×長さ119.9mm
レンズ内手ブレ補正なし
価格319,000円(ソニーストア・税込)

※2026年10月時点、ソニー公式サイトの情報です。

SONY FE 24-70 F2.8 GM2 Gのロゴがかっこいい
GMは『G』の文字周りがオレンジ。とてもかっこいい。

このレンズを使っている撮影環境・業務内容

カメラ:SONY a7IV / 使用歴:約2年半

主な用途
・商品撮影・イメージカット
・人物撮影・風景撮影
・動画撮影(プロモーションムービー・Youtube動画)

僕の使用環境はこんな感じで、写真7割・動画3割で使用しています。

ガジェット物撮りをポートフォリオとして掲載しています。こちらの画像はほぼFE24-70 GM2で撮影していますので、ぜひ覗いて見てください。

Portfolio 1
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2026.02.03
ガジェット・カメラ機材関連のPR記事作成承ってます。撮影イメージはこちらでご確認ください。
↑ CONTENTS

24-70 GM2を2年半使って良かった点

GM(G Master)はソニーのレンズの最上位シリーズ。高い解像力ときれいなボケの両立、4基のXDリニアモーターによる速いAF、動画向けの絞りリングやブリージング補正への対応など、写真と動画の両方で妥協しない設計になっています。実際に使って良かったところを順に紹介します。

SONY FE 24-70 F2.8 GM2 最高峰のレンズとは?

圧倒的な解像感|“高いレンズ”を実感する瞬間

まず一番感じるのは 解像感。

  • ピント面が異常にシャープ
  • 周辺まで破綻しない
  • トリミング耐性が高い

a7IVの3300万画素を
余すことなく引き出してくるレンズです。

fe 24-70 f2.8 GM2 作例 海 カメラsony a7iv
SONY a7IV + FE 24-70 F2.8 GM2 作例
fe 24-70 f2.8 GM2 作例 花 カメラsony a7iv
SONY a7IV + FE 24-70 F2.8 GM2 作例

開放F2.8の「質」が違う

安価なズームレンズと一番差が出るのがここです。

  • 開放から使える
  • ボケがはちゃめちゃにキレイ!←ここ特におススメ
  • 被写体の立体感が段違い

「F2.8で撮れる」ではなく、「F2.8で安心して使える」のがGM II。

SONY FE 24-70 F2.8 GM2 解放のボケサンプル
FE 24-70 F2.8 GM2 撮影した画像のボケ部分だけ切り取り

AF性能|仕事で“信頼できる”という価値

  • 爆速
  • 迷わない
  • 音がしない

SONYボディのAF性能を
一切邪魔しないレンズです。

仕事で使っていて、
「AFが不安」という感情が消えました。

これ、かなり大きいです。

安い昔の高倍率ズームレンズを使ったことがある方はわかると思いますが、フォーカス合わせる時の「ギュイギュイ・・・ギュギュギュ」みたいなうるさいモーター音など一切ありません。

色ノリ・コントラスト|撮って出しが強い

  • 色が濁らない
  • コントラストが自然
  • 後処理がラク

SONYのホワイトバランスと相性が良く、
PhotoshopでRaw現像する調整時間が明らかに減りました。

このレンズ1本で「全部撮れる」という安心感

24-70mmという焦点距離は、

  • 広角
  • スナップ
  • ポートレート
  • 商品撮影

ほぼ全部をカバーします。

「今日はこれ1本でいい」
そう思える安心感は、
撮影の集中力を確実に上げてくれます。

FE 24-70 f2.8 gm2の銘板

俯瞰撮影でも役に立つ「ズーム操作感切り替えスイッチ」

ECサイト用の写真や、SNS用の撮影・物撮りでよく使う俯瞰撮影。
真上から撮るシーンのことだが、このスイッチを使えばまずズームリングは回らない。

ついでに言えばいい感じで重くなってくれるので、動画撮影時に【TIGHT】にしておけばゆっくりとした綺麗なズーム感を撮影できる。

地味によく使うおススメ機能です。

SONY FE 24-70 F2.8 GM2 よく使う スー操作感切り替えスイッチ

24-70 GM2のデメリット|2年半使って気になった点

価格が高い

ソニーストアで319,000円(2026年10月時点)。誰が見ても高額なレンズです。ただ、僕の場合は「もっと良いレンズが欲しい」と買い替えを繰り返すことがなくなり、結果的に遠回りしなくて済みました。仕事で長く使う前提なら、十分元が取れると感じています。

インナーズームではない

ズームすると鏡筒が伸びるタイプです。正直、ここがインナーズームだったら完璧でした。ジンバルに載せて動画を撮るとき、ズームすると重心がずれてバランスを取り直す必要があります。写真メインなら気になりませんが、ジンバル運用が多い人は覚えておいてください。

24mm側に少し歪みがある

24mm側では少し樽型の歪みが出ます。ただ、カメラ内のレンズ補正やLightroomのプロファイル補正でほぼ消えるので、2年半使って困ったことはありません。補正前提の設計と割り切ればOKです。

レンズ内手ブレ補正がない

24-70 GM2にはレンズ内手ブレ補正(OSS)がありません。α7 IVはボディ内手ブレ補正があるので、写真で困る場面はほぼなし。動画で歩き撮りをするなら、アクティブ手ブレ補正やジンバルと組み合わせるのがおすすめです。

気になる点はこのくらいで、基本的には大満足しています。

24-70 GM2のフィルター径は82mm|おすすめのプロテクトフィルター

24-70 GM2のフィルター径は82mm。初代GMやSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN IIも同じ82mmなので、レンズを買い替えてもフィルターを使い回せます。

僕が付けているのはulthのプロテクトフィルター。前玉を傷やホコリから守れるのはもちろん、付属のケースがめちゃくちゃカッコよくておしゃれなのが気に入っています。フィルターケースって地味なものが多いので、カメラバッグを開けたときに気分が上がるのはうれしいポイントです。

30万円近いレンズなので、前玉を守るプロテクトフィルターは付けておくのがおすすめです。

ちなみにレンズ本体は、湿気対策としてRe:CLEAN(リクリーン)の防湿庫に保管しています。使い心地はリクリーン防湿庫のレビューで紹介しています。

↑ CONTENTS

24-70 GM2と初代GM・SIGMA・TAMRONを比較

24-70 GM2を検討している人が一緒に迷いやすい3本と比べてみました(スペックは各メーカー公式の情報、価格は2026年10月時点の目安です)。

項目SONY 24-70 GM2SONY 24-70 GM(初代)SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II ArtTAMRON 28-75mm F2.8 G2
発売2022年5月2016年2024年5月2021年10月
焦点距離24-70mm24-70mm24-70mm28-75mm
質量約695g約886g約745g約540g
最短撮影距離0.21〜0.3m0.38m0.17〜0.34m0.18〜0.38m
フィルター径82mm82mm82mm67mm
絞り羽根11枚9枚11枚9枚
価格の目安319,000円中古で14万円前後〜198,000円約10万円

初代GMとの違い(スペック比較)

初代GMは使ったことがないので、ここはスペックでの比較です。GM2は約191g軽くなり、AFはXDリニアモーター4基に、最短撮影距離も0.38mから0.21m(ワイド端)まで短くなりました。フォーカスブリージング補正にも対応していて、動画での使いやすさも大きく上がっています。

項目FE 24-70mm F2.8 GM(初代)FE 24-70mm F2.8 GM2
発売年2016年2022年
重量約886g約695g(−191g)
全長約136mm約120mm
フィルター径82mm82mm
レンズ構成13群18枚15群20枚(最新設計)
絞り羽根9枚11枚(円形絞り)
最短撮影距離0.38m0.21〜0.30m
最大撮影倍率0.24倍0.32倍
AF駆動DDSSMXDリニアモーター×4
AF速度・精度十分速い別次元に高速・高精度
動画AF実用レベルプロ用途でも安心
ブリージングややあり大幅に抑制
描写傾向シャープだがやや硬め解像・コントラスト・立体感が向上
価格帯(新品)中古中心高価

この中でも特に「最短撮影距離」「最大撮影倍率」「軽量化」「フォーカスブリージングが抑制された」この点が個人的には効果を感じている。

SONY FE 24-70 F2.8 GM2 1型と比べてかなり軽くなった。

SIGMA・TAMRONとの違い

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN IIは、GM2より約12万円安く、ワイド端で0.17mまで寄れるのが強み。重さはGM2より約50g重い約745gです。TAMRON 28-75mm F2.8 G2は約540gと軽く、価格も約10万円と手に取りやすい一方、広角側が28mmスタートになります。

結局どれを選ぶ?

  • 仕事で使う・写真も動画も妥協したくない → 24-70 GM2
  • 予算を抑えて純正の24-70が欲しい・静止画メイン → 初代GM(中古)
  • 価格と寄れることを重視 → SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II
  • 軽さと価格を最優先、28mmスタートでもOK → TAMRON 28-75mm F2.8 G2
24-70 GM2(SEL2470GM2)レビュー|2年半使った本音とデメリット、初代GM・シグマ・タムロン比較 11
Gの刻印。かっこよくてとてもスキ。

僕は「仕事で迷わないこと」を一番に考えてGM2を選びましたが、2年半たった今もこの選択で正解だったと思っています。

24-70 GM2の価格と購入先

24-70 GM2の価格はソニーストアで319,000円(税込・2026年10月時点)。僕は楽天のマップカメラで購入しました。カメラ専門店はポイント還元や下取りキャンペーンをやっていることが多いので、購入前にチェックしておくのがおすすめです。価格は変わるので、最新の情報はリンク先で確認してください。

24-70 GM2のよくある質問

24-70 GM2のフィルター径は?

82mmです。初代GM(SEL2470GM)やSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN IIと同じ径なので、手持ちのフィルターを使い回せます。

24-70 GM2のデメリットは?

価格が高いこと(ソニーストアで319,000円)、インナーズームではないこと、24mm側に少し歪みがあること(補正でほぼ消えます)、レンズ内手ブレ補正がないことです。

初代GM(SEL2470GM)との違いは?

約191g軽い約695gになり、AFはXDリニアモーター4基に、最短撮影距離は0.38mから0.21m(ワイド端)に短くなりました。フォーカスブリージング補正にも対応しています。

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN IIとどっちがいい?

軽さ、AF、純正ならではの補正や機能を重視するなら24-70 GM2、価格と寄れることを重視するならSIGMAがおすすめです。

α7 IVとの相性は?

α7 IVの約3300万画素を十分に活かせる解像感があり、AFも速く正確です。レンズ内手ブレ補正はありませんが、α7 IVのボディ内手ブレ補正が効きます。

↑ CONTENTS

まとめ|24-70 GM2は2年半使っても手放せない一本

FE 24-70mm F2.8 GM2は、

  • 高い
  • ちょっと重い
  • でも、そんなこと気にならなくなる。そして後悔しない。

「良い写真を撮りたい」
その気持ちに、
真正面から応えてくれるレンズです。

もし今、
標準ズームで迷っているなら——
このレンズは“答え”になる可能性があります。

次に読むなら

最後の最後に一言。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後に心からのおススメポイントを書いておきます。
僕はこのレンズを楽天市場のマップカメラ楽天市場店さんで購入しました。
カメラ本体のa7ivも同じショップです。なぜかというと

■実店舗もある大手で安心
■分割払い対応・無利子のキャンペーンもやってたりする
★追加費用かければ独自の保証を付けてくれる

ここがものすごい重要で、高額な買い物は楽天のマップカメラさんを利用しています。
他で少し安くても、安心分の費用は払うスタイルです。

今回の記事のアフィリエイトリンク内、楽天市場はマップカメラさんのリンクにしてありますので検討されている方はぜひ一度だけでも覗いてみてください。

それでは、良きカメラライフを(^▽^)/


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Sony a7IVを中心に、カメラマンとして活動するために揃えている機材をご紹介&レビュー。カメラ・カメラアクセサリー・ビデオライトや細かい機材部品が多め。

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ほり
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40代フリーランスのカメラマン・Webディレクター。4.5畳の仕事部屋を拠点に、ガジェットとカメラ機材を集めて、使って、記事にしています。