2026年の秋は、カメラ新製品のラッシュです。ソニーの軽量な超望遠Gマスター、キヤノンのEOS R8 Mark II、ニコンのファインダーなしフルサイズ機など、気になる製品が次々に発売されます。
この記事では、2026年秋〜冬に発売される(発売された)カメラ新製品・レンズと、これから発表が噂されている新製品をまとめました。普段ソニーのカメラで仕事をしているカメラマンの目線で、気になるポイントも紹介します。
2026年秋〜冬のカメラ新製品一覧
| メーカー | 製品名 | 発売日 | 価格(税込) | 状況 |
|---|---|---|---|---|
| ソニー | FE 400mm F4.5 GM OSS | 10月9日 | 495,000円前後 | 発売 |
| ソニー | FE 600mm F6.3 GM OSS | 10月9日 | 約70万円前後(市場推定) | 発売 |
| ニコン | Z5IIC | 10月23日 | オープン価格 | 予約受付中 |
| OM SYSTEM | OM SYSTEM PEN | 10月下旬 | ボディ約15万円前後(想定) | 発売予定 |
| キヤノン | EOS R8 Mark II | 10月29日 | 275,000円〜(ボディ) | 予約受付中 |
| 富士フイルム | X-T6 | — | — | 噂(11月発表か) |
| キヤノン | EOS R10 Mark II | — | — | 噂(年内発表か) |
※価格は販売店・メーカー直販の価格や、発表時の市場推定価格です。
ソニー FE 400mm F4.5 GM OSS/FE 600mm F6.3 GM OSS
ソニーから、1kgを切る超望遠単焦点のGマスターが2本同時に登場しました。発売日は10月9日(金)です。
| 項目 | FE 400mm F4.5 GM OSS | FE 600mm F6.3 GM OSS |
|---|---|---|
| 重さ(三脚座除く) | 約994g | 約995g |
| サイズ | 約108×242mm | 約108×263mm |
| 最短撮影距離 | 2.5m | 2.5m |
| 最大撮影倍率 | 0.18倍 | 0.25倍 |
| フィルター径 | 95mm | 95mm |
| テレコン | 1.4倍・2倍に対応 | 1.4倍・2倍に対応 |
| 価格 | 495,000円前後 | 約70万円前後(市場推定) |
これまでソニーの400mm・600mmの単焦点は、F2.8やF4の大きく重いレンズしかありませんでした。今回の2本は開放F値をおさえるかわりに、手持ちでも振り回せる約1kgの軽さを実現しています。
AFはXDリニアモーター2基で、α9 IIIとの組み合わせでは最高約120コマ/秒の連写にも追従。スポーツや野鳥、飛行機撮影の人には待望のレンズです。
キヤノン EOS R8 Mark II
9月16日に発表された、軽量フルサイズミラーレスEOS R8の後継機です。発売日は10月29日。キヤノンオンラインショップの価格は、ボディが275,000円〜、RF24-105 IS STMレンズキットが324,500円です。
- 有効約2420万画素のフルサイズセンサー+DIGIC X
- 新たにボディ内手ブレ補正を搭載(中央7.5段)
- 電子シャッターでAF/AE追従 最高約40コマ/秒
- 登録した人物を優先してピントを合わせる「登録人物優先」AF
- 新しい「フィルムトーン」系のカラーフィルター
初代R8になかったボディ内手ブレ補正が搭載されたのが一番のポイントです。軽いフルサイズで動画も撮りたい人には、かなり有力な候補になりそうです。
ニコン Z5IIC
9月28日に発表された、ファインダー(EVF)をなくしたフルサイズミラーレスです。発売日は10月23日。性能はZ5IIと同等で、上面の凹凸を減らしてカバンから出し入れしやすいデザインになっています。
- フルサイズセンサー+EXPEED 7
- ボディ内手ブレ補正 最大7.5段(中央)
- ニコンのフルサイズミラーレスで初めて「シーンモード」を搭載
- イメージングレシピを呼び出せる専用ボタン
- 3.2型バリアングルモニター、約14コマ/秒連写
- 撮影時の質量 約620g
価格はオープン価格です。アメリカではボディ単体が1,399.95ドルで、Z5IIより安く設定されています。スマホからのステップアップで、初めてフルサイズを買う人を意識したモデルです。
OM SYSTEM PEN
9月9日に発表された、OM SYSTEMブランドの新しいPENシリーズです。発売は10月下旬の予定で、想定価格はボディが約15万円前後です。
- 有効約2037万画素の4/3型センサー
- 121点オールクロス像面位相差AF(人物・犬猫・星空)
- ボディ内手ブレ補正 最大5.5段(中央)
- EVF搭載、チルト式モニター
- 約393g(バッテリー・カード込み)
マイクロフォーサーズならではの小ささで、レンズを付けても持ち歩きやすいのが魅力。日常のスナップ用カメラを探している人におすすめです。
これから発表が噂されている新製品
富士フイルム X-T6(11月発表の噂)
当初は9月の発表が予想されていましたが、9月4日のイベントではXF400mmF4.5のみが発表されました。Fuji Rumorsによると、X-T6は2026年11月に発表される見込みです。約4,000万画素センサー、新しいAI AF、8K動画、新しいフィルムシミュレーションなどが噂されています。
キヤノン EOS R10 Mark II(年内発表の噂)
Canon Rumorsでは、2026年第4四半期(10〜12月)に登場する可能性があると伝えられています。センサーの画素数アップなどが噂されていますが、具体的なスペックの情報はまだ少ない状況です。
ソニーユーザーのカメラマン目線で気になるのは?
僕は普段、ソニーのα7 IVとFE 24-70mm F2.8 GM IIで仕事をしています。なので一番気になるのは、やはりFE 400mm F4.5 GM OSSです。
運動会や屋外イベントの撮影で超望遠が欲しくなる場面はあるものの、これまでの400mm単焦点は重さも価格も「仕事で頻繁に使う人向け」でした。約1kgなら手持ちで一日撮影できそうなので、レンタルで試してみたいレンズです。
カメラ本体では、手ブレ補正がついたEOS R8 Mark IIと、ファインダーを思い切ってなくしたZ5IICが対照的でおもしろいですね。


よくある質問
ソニーFE 400mm F4.5 GM OSSの発売日はいつですか?
2026年10月9日(金)に、FE 600mm F6.3 GM OSSと同時に発売されました。
EOS R8 Mark IIの発売日と価格は?
発売日は2026年10月29日です。キヤノンオンラインショップの価格は、ボディが275,000円〜、RF24-105 IS STMレンズキットが324,500円です。
ニコンZ5IICとZ5IIの違いは何ですか?
Z5IICはZ5IIと同等の性能を持ちながら、電子ビューファインダー(EVF)をなくしたモデルです。シーンモードやイメージングレシピの専用ボタンを搭載しています。
富士フイルムX-T6はいつ発表されますか?
正式な発表はまだありません。Fuji Rumorsは2026年11月に発表される見込みと伝えています。
まとめ|2026年秋は「軽さ」がキーワード
今回まとめた新製品は、1kgを切る超望遠レンズ、手ブレ補正つきの軽量フルサイズ、ファインダーなしのフルサイズと、「軽く・手軽に」撮れる方向の製品が多いのが印象的でした。
X-T6やEOS R10 Mark IIなど、年末に向けてまだ発表が控えています。新しい情報が出たら、この記事に追記していきます。
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